2021.07.07 レシピ
みなさん、こんにちは!谷口屋編集部の小林です。
福井には数々の名物があります。越前蟹や羽二重餅、ソースカツ丼に越前おろしそばなど福井県のグルメは絶品です。そんな中、ありがたいことに谷口屋の油揚げも福井県の名物やグルメな一皿としてテレビ番組や雑誌などでお取り上げいただくことがあります。
今回はそんな福井にきたらぜひ食べていただきたい、谷口屋の油揚げを使ったグルメの皆様必見の贅沢な油揚げステーキの食べ方をご紹介します。インスタ映え間違いなしの盛り付けもしてみたので、最後まで見ていってくださいね。
福井名物:油揚げステーキの作り方
油揚げステーキと聞くと、単に油揚げを袋から出して、フライパンで表面を焼くといった具合に調理する方法を思い浮かべるのではないでしょうか。油揚げにせずに煮物にする場合も多いですよね。谷口屋の油揚げは非常に厚みがあり、ジューシーです。そのため、ステーキにするととっても香ばしくてご飯を運ぶ箸が止まらなくなります。パクパク食べても体に良い油揚げの秘密はこちらの記事から見ることができます。
福井名物:油揚げステーキの材料紹介
谷口屋の、油揚げ | 1枚 |
塩胡椒 | 少々 |
バター | 大さじ1かけら |
ニンニク | 1かけら |
A:酒 | 大さじ1 |
A:醤油 | 大さじ1 |
A:みりん | 大さじ1 |
A:砂糖 | 大さじ1 |
牛肉細切れ | 200g |
今回紹介する福井名物油揚げステーキのレシピは、牛肉の細切れを付け合わせする代わりに、動物性タンパク質の旨味をぎゅっと油揚げに移した極上の油揚げステーキです。バターとニンニクで引き立てられた食欲がより一層油揚げステーキの旨みを引き出してくれます。
それでは、具体的な作り方を解説していきます。
STEP1:ニンニクの旨味を油に移す
フライパンに油を入れて熱します。その中にスライスしたニンニクを入れて、香ばしい香りがするまでニンニクに火を通します。この際、ニンニクが焦げないようにしましょう。あとからニンニクは盛り付けに使うので、十分に焼き目がついたら、取り皿の上に置いておきます。
STEP2:さらに、牛肉の旨みを油に移す
牛肉200gを先ほどニンニクを炒めたフライパンに入れて、両面を程よく焼き目がつくまで焼いていきます。フライパンで熱し始めてからすぐに、塩胡椒(肉汁を出すため)を軽く振っておきましょう。塩胡椒を振ったら、中火で肉汁をじんわりと引き出していきます。2分ほど焼いたらお肉をフライパンから取り出します。
STEP3:油揚げに旨みを染み込ませる
いよいよ、油揚げをフライパンに乗せます。ニンニクと牛肉の旨味が合わさった最高の油に油揚げを絡ませて、焼き色が着くまでじっくりと焼いていきます。焼き色がついたら、アルミホイルの包んで、香りを油揚げに閉じ込めます。香ばしい菜種油の旨味、ニンニクの旨味、牛肉の旨み全てを油揚げに閉じ込めます。
STEP4:旨みを引き出すソース作り
Aの材料①酒、②みりん、③砂糖、④醤油と⑤焼いたニンニクの順番で熱したフライパンに入れていきます。材料を全て入れ終わったら、一度沸騰させて、ニンニクを取り出します。最後にバターを余熱で溶かしたら絶品ソースの完成です。ソースの香りが調理場に充満して、食欲が溢れ出てくるのがわかりました。
福井名物油揚げのグルメな食べ方!油揚げステーキの完成
お皿に丁寧に盛り付けていきます。今回は人参とお肉の上に白胡麻を添えてみました。バターの芳醇な香りと、甘タレが、肉とニンニクの旨みを閉じ込めた油揚げはビールが止まらない一品になりました。ぜひ、作ってみてください。
福井の名産、谷口屋の油揚げは最高のグルメ食材
谷口屋の油揚げは、大正時代から創業し、今でも1枚1枚丁寧に作られている商品です。菜種圧搾一番搾りのオリーブオイルに匹敵するくらい健康に良い油を使って揚げています。そんな美味しさと真心が詰まった商品はオンラインショップでも販売しています。ぜひ、一度みてみてくださいね。
また、谷口屋の油揚げでは他にも福井名物ならではのグルメレシピを紹介しています。