2021.05.27 レシピ
みなさん、こんにちは!谷口屋編集部の小林です。
豚肉と油揚げという組み合わせで料理をしたことがあると言う方は、あんまり多くないのではないでしょうか。
今回紹介するのは、タイトルにもある通り、悪魔的なうまさを誇る谷口屋の油揚げと豚肉を使った絶品料理「肉巻き油揚げ」です。教えてくださるのは、様々な谷口屋のお惣菜を作ってくださる料理人の伊藤さんです。それでは、材料の確認から始めましょう!
肉巻き油揚げのレシピに必要な材料
谷口屋の油揚げ |
豚肉 |
お好みで(練り梅・青紫蘇・山葵など) |
甘辛タレ(みりん・酒・塩・醤油)焼肉のタレでもOK |
STEP1:1口サイズの油揚げをお肉で巻いていく
シンプルに豚肉と谷口屋の油揚げで作る絶品料理なので簡単に作ることができます。まずは、油揚げを1口サイズに切っていきます。1口サイズに切れたら、練り梅や青紫蘇、山葵などお好みで油揚げの上に乗せていきます。いろんな組み合わせの味を楽しめるので、楽しみながらトッピングしてみてくださいね。今回は、伊藤さんのおすすめで練り梅で作っていきます。
こんな感じでトッピングができたら、巻いていきます。
丁寧に一つずつ巻いていきます。さすがの伊藤さん、手際が良すぎます。あっという間にたくさんの肉巻き油揚げの準備ができてしまいました。
STEP2:肉巻き油揚げをフライパンで焼く
STEP1で巻いた肉巻き油揚げをフライパンで焼いていきます。ここで、伊藤さんからフライパンで肉巻き油揚げを焼くときのポイントを教えていただきました。
伊藤「お肉を巻いた端が見えている面を下にして焼くと、焼いている間にお肉が広がりません。」
おお、なるほど、案外意識せずに焼いてしまってお肉と油揚げがバラけた、なんてことがあるかもしれませんね。
こんな風にお肉の端が見えている面を下にしてフライパンに乗せていきましょう。
手際良く、同じ容量であっという間にフライパンの上に肉巻き油揚げが並べられていきます。
下の面がきつね色になったら、お肉がくっついているので、ひっくり返してもよい合図なんだとか。
いい匂いがしてきました。
実は、お肉は一回裏返すのと複数回裏返すので美味しさが変わるんだとか。ひっくり返す回数を減らすことで香りが高まり、ひっくり返す回数をあげることで柔らかさが上がるって話もあるんですよ。このタイミングで色々比べてみると出来上がりで食べ比べができて面白いかもしれません。
全体が香ばしい香りと色になってきました。ジューシーさが目で見てわかります。すると、伊藤さんがお酒を手に持って一言・・・
伊藤さん「もっと香りが良くなるように、フランベしてみる?」
え、フランベってフレンチとかでよく見るあの炎が上がるやつですか・・!?
燃え上がる炎と共に食欲を掻き立てる香りが厨房全体に立ち込めています。こんなワイルドな料理・・・見たことない!(*フランベは火災にもつながる可能性がありますので、自己責任でお願いします!)
STEP3:肉巻き油揚げから出た旨味でタレを作る
一度、肉巻き油揚げをフライパンから取り出し、滲み出た旨味で甘辛タレを作っていきます。(焼肉のタレでも代用できます。)
みりん、醤油、酒、塩を加えて一度沸騰させましょう。甘めが好きな方は少し砂糖を足しても良いかもしれません。全体の色が黄金色になってきたら、肉巻き油揚げをフライパンに戻してタレを絡めていきます。
油揚げの旨味、そしてお肉の旨味とタレが合わさって、食欲がヨダレとなって口の中に溢れ出てきます。この辺りから私はヨダレが止まらなくなりました。十分にタレが絡んだらいよいよ盛り付けです。
お皿に肉巻き油揚げを盛り付け
今回は白髪ネギで盛り付けをしました。実際にご飯と一緒に食べてみましたが、ご飯が止まらない一品でした。まるで、柔らかいハンバーグを食べているようなふかふかの油揚げの食感はタレが十分に染みて悪魔的な旨さでした。ぜひ、一度ご家庭で作ってみてくださいね。
厚みが3センチあるからこそ谷口屋の油揚げは美味い
あまり知られていませんが、谷口屋の油揚げは面積も大きいのですが厚みも3センチあります。その中身は厚揚げと違って、ふかふかの油揚げ。そのため、今回の肉巻き油揚げのような料理だと旨味がしっかりと奥まで染み込んでくれます。煮物にもすごく適しています。
そんな、油揚げは1枚あたり1時間かけて揚げ師の熟練の技で揚げられています。
谷口屋のオンラインショッピングで販売していますので、近くのスーパーに置いてないよと言うお客様や、福井県から遠い場所にお住まいの方でもご家庭で楽しむことができます。シンプルに焼くもよし、様々なレシピで料理してみるのもおすすめです。
他にも、谷口屋では油揚げ料理を紹介しています。よろしければいろんな食べ方をチェックしてみてくださいね。