2021.06.23 レシピ
こんにちは、谷口屋編集部の大﨑です。今回は老若男女、皆が大好きな唐揚げの簡単アレンジレシピのご紹介です。昨今、大豆プロテインが人気なのかスーパーマーケットで大豆ミート、ベジミート、をよくお見かけします。
お肉はおいしい!でも、大豆も畑のお肉なんです!!唐揚げにして美味しくない訳ないです。ということで、今日はコレステロール控えめの油揚げの唐揚げをご紹介します。ベジタリアンの方は卵黄を使わずに片栗粉多めでタレ作ってください。コレステロールフリーもいけちゃいます。谷口屋はベジタリアンの方も応援してます。
皆様のご想像のその向こう側をご紹介させていただきます。
油揚げで作る、おあげの唐揚げの原材料がこちら
油揚げ(谷口屋の、おあげ) | 1枚 |
唐揚げ粉(もしくは小麦粉と片栗粉を4:6) | 100g〜200g |
卵(卵黄) | 1個 |
レモン汁 | 大さじ1 |
生姜(すりおろし) | お好みでにんにくと同量程度 |
にんにく(すりおろし) | お好みで1〜2かけ |
片栗粉 | 大さじ1 |
塩胡椒 | 少々 |
ごま油 | 小さじ2 |
濃口醤油 | 小さじ4 |
料理酒 | 小さじ1 |
ブラックペッパー | 2振り(ぱっぱっ!って感じです) |
お砂糖 | 小さじ1 |
STEP1:唐揚げの下味に使うタレ作り
油揚げと、唐揚げ粉(今回は片栗粉と小麦粉で自作)、仕上げのレモン汁以外の原材料を全てボウルに入れて、しっかり攪拌していきます。ここで味が決まるので味見しながらお好みで、にんにく、生姜の量を調整して下さい。私は個人的に食後に人と会わないならにんにくは多めが嬉しいです。
STEP2:下味のタレが入ったボウルに片栗粉を投入
唐揚げの下味は奥が深いなーとのことで、しっかり味を微調整した後はタレに片栗粉をまぶして、とろみをつけていきます。そうすることで味が絡みやすくなります。
STEP3:油揚げに下味をつける
油揚げを手でちぎって入れます。大きめにちぎった方が断面にタレが絡んで美味しいですよーーー。分厚目の油揚げをチョイスしていただいた方がいいかも知れません。大豆ミートがジャストミート。そろそろ大豆ミートが肉と化してきました。
その状態でボウルに入れて10分ほど冷蔵庫で寝かせます。シミうましみウマ。
STEP4:油揚げに唐揚げ粉をまぶす
寝かして味が染みている油揚げに唐揚げ粉をまぶしていきます。
ポイント:市販の唐揚げ粉で大丈夫ですが、今回は自作の唐揚げ粉を使います。自作の唐揚げ粉も作り方は簡単なので通常の鳥の唐揚げの際にも自作してみては如何でしょうか?と調理担当の自作唐揚げ粉推しが炸裂中。
唐揚げ粉の作り方・・小麦粉と片栗粉を4:6の割合で混ぜるだけ。片栗粉だけだとベチョっとします。
STEP5:油揚げに衣をつけて揚げる
なんだか可愛く思えてきました。グルテンを纏った君はとてもキレイだ。甘辛いタレで下味をつけて、衣を満遍なくつけました。つつつついに、、揚げていきます。温度は180度で外側がカリカリっと揚がる温度にしてください。
とてもいい香りがしてきました。まるで鶏の唐揚げ。まるで肉。究極の大豆ミートです。
STEP6:揚げOWARI〜その先に見たもの〜
いよいよ未体験ゾーン突入です。サクサクなの?ふわふわなの?サクサクのふわふわを揚げると、、どーーーなるの?大丈夫です。唐揚げのようなものになっております。唐揚げでしたか?と聞かれれば唐揚げのような新スタイルの揚げ料理でした、と僕は表現に困ります。
レモンをかけてさっぱりとフィニッシュ!あいます。レモンと大豆の甘味が完璧にマッチしております。君は偉いよ、レモンくん。さぁお召し上がりください。
一口頬張るとザクザク、じゅわー、ふわふわ?って感じです。伝わらなくてゴメンなさい!出来れば大きめの油揚げを購入して、是非試してみてください。
油揚げのイメージって和食?そんなことないです。アレンジ次第でお肉のように色々な料理にお使いいただけます。
谷口屋の油揚げは通常感じられる若干(ニガリ)のえぐみを抑えながら大豆の旨みと甘味を引き立てるミネラルたっぷりの天然苦汁を使用しているため濃厚で深い味わいの生地に仕上げております。昨今お豆腐固めるのに天然原料ってブレるので使わないと思いますが、そこは職人さんが経験でカバーしている時代の流れに逆行するスタイルでがんばってます(笑)。臭みやクセの少ない用途を問わず使いやすいお味に仕上げました。
また、福井県では家庭のカレー料理や、バーベキューでもお肉の代わりに代用しているご家庭もあります。うちの従業員の方は結構な確率でお肉として認識してます。皆様も唐揚げ以外でも色々アレンジして楽しんでください。そんな大きな油揚げは谷口屋のオンラインショップでも販売しています。よろしければ、こちらも要チェックです!