2021.07.11 レシピ
みなさん、こんにちは!谷口屋編集部の小林です。7月に入り、本格的に夏が始まりました。
夏バテや熱中症の対策として、夏野菜を食事に取り入れることが昔から勧められています。彩豊かな夏野菜は夏バテで低下した食欲を高めてくれる効果があります。また、水分やカリウム、ビタミンを含む夏野菜が多いので栄養素もばっちり吸収できます。中でもキュウリは多くの水分を含む野菜で、献立にキュウリを使用すると食欲のない日でも無理なく食べることができるのだとか。
今回は簡単に作れて、夏バテにも効果的な油揚げレシピを紹介します。
油揚げと夏野菜の挟み焼き
谷口屋の、おあげ | 1枚 |
キュウリ | 1本 |
ねぎ | 1本 |
鳥挽肉 | 100g |
塩 | 小さじ1 |
砂糖 | 小さじ1 |
みりん | 小さじ1 |
醤油 | 小さじ1 |
酒 | 小さじ1 |
味噌 | 大さじ1 |
にんにく | 1カケラ |
ごま油 | ひと回し |
カロリーが気になる方は、油抜きを事前にしてみるとヘルシーにいただくことができますよ。
油揚げと夏野菜の挟み焼きの作り方
ニンニクや鶏ひき肉を使って食欲を高めつつ、夏野菜のキュウリのシャキシャキ感が気持ち良いレシピになっています。食欲のない日や、さっぱりとした料理を食べたい時に作ってみてください。それでは、早速具体的なレシピの手順を紹介していきます。
STEP1:夏野菜、キュウリに塩を揉み込む
最初に、キュウリに塩を揉み込み、アクとトゲを取り除きます。5分ほどおいたら、キュウリのヘタを切り落として、キュウリを叩いて軽く砕きます。キュウリはヘタのところにアクが溜まるので、切り落とすようにしましょう。タネの食感が苦手な方は、スプーンで軽く削ぎ落とすようにしましょう。
続いて、軽く砕いたキュウリとネギを斜め切りにしていきます。ネギは火を通すとしんなりするので、気持ち大きめに切ると食感が残って美味しく仕上がると思います。どちらも同じような大きさにして、食感を楽しめるようにしましょう。
STEP2:鶏そぼろの肉味噌を作っていく
次は、鶏そぼろの肉味噌を作っていきます。鶏そぼろに酒、砂糖、みりん、醤油を同じ比率に混ぜたところに、ニンニクを入れ、更に混ぜ合わせます。ニンニクは細かく刻みましょう。炒めながら味をつけるのではなく、事前に混ぜ込むことで、味がひき肉の中にまで染み渡ります。
鶏そぼろは箸を4本合わせて混ぜ合わせると大きな塊ができずにそぼろを作ることができます。これは、そぼろを使う料理ならどんな料理にも使えるテクニックなので、ぜひ、やってみてください。簡単にパラパラなそぼろを作ることができました。
水気が飛んだら、味噌を加えていきます。味噌は焦げてしまうので、ささっと回し合わせるようにしましょう。ぐるぐると混ぜ合わせたら、一旦鍋からボウルに移しておきます。これで肉味噌は出来上がり。
STEP3:ネギとキュウリを炒める
ごま油を引いた鍋にネギとキュウリを入れて炒めていきます。あまりキュウリを炒めることをしたことがありませんでしたが、中華料理では炒め物にキュウリを使ったりするのだとか。ズッキーニなども焼き物にしたりしますよね。キュウリやネギは火を入れると甘くなってとっても美味しくいただくことができます。
そこに先ほどボウルに移しておいた肉味噌を合わせて混ぜ合わせていきます。十分に混ぜたら、挟み焼きの中身の完成です。
STEP4:油揚げに切り込みを入れて開く
油揚げに切り込みを入れて表面をフライパンで焼いていきます。
表面をカリッとなるまで焼いたら、中に具材を挟んでいきます。具材はたっぷり入れたほうが美味しくいただくことができるので、たくさん詰めて盛り付けをします。
油揚げと夏野菜の挟み焼き、完成!
簡単に油揚げの挟み焼きを作ることができました。ピーマンやパプリカ、茄子などの他の夏野菜を入れて肉味噌で和えてみても美味しくできます。白いご飯だけでなく、ビールとの相性もバッチリです。ぜひ、今日の献立の1品にしてみてくださいね!
大正14年創業谷口屋の贅沢な油揚げ
いかがだったでしょうか。分厚い油揚げならではの挟み焼きはボリュームと栄養満点です。パンやご飯がなかなか喉を通らない時には、油揚げで代用してみてはいかがですか?糖質制限もできて、必要なエネルギーも摂取することができます。
谷口屋の油揚げは、1枚1枚丁寧に職人の手で作られています。油や大豆などの素材にこだわり尽くしたからこその味がそこにはあります。そんな油揚げは福井県の山奥で作られていますが、オンラインショップでお取り寄せすることができます。この機会に食べてみてくださいね。
他にも様々な油揚げ料理を紹介しています。