2021.09.09 レシピ
みなさん、こんにちは!谷口屋編集部の小林です。
「簡単におつまみを作りたい」「普段とは違った夜食が食べたい」そう思ったことはありませんか?毎日の料理に加えて、おつまみや夜食を作るのは大変ですよね。
そんなあなたにおすすめしたいのが「焼き油揚げ」です。
油揚げというと、煮物やお味噌汁といったイメージがあるかもしれません。しかし、実は簡単な調理でカリッと焼き上げることで、最高のおつまみを作ることができるんです。
今回は谷口屋の油揚げを使ってぜひ食べていただきたい。カリカリ食感を味わえる焼き油揚げを使った人気レシピをご紹介します。
焼き油揚げとは?
焼き油揚げは、その名の通り油揚げを焼いて調理したモノです。表面がパリッとしていて、カリカリとした食感がたまりません。しかも、焼き油揚げには私たちにとって嬉しい成分や旨味がたっぷり入っているんです。
油抜きが不要で手間がかからない
油抜きはあくまで酸化した油分を落として、油揚げの風味を損なわないため行います。油抜きをすると、余分な油が落ちてよりヘルシーに、そして味がより引き立つようになるので、油揚げ料理でぜひ試していただきたいひと手間です。
しかし、必ずしも油揚げ料理で油抜きをする必要はありません。今回のように油揚げを焼く場合、表面についている酸化した油や余分な油が落ちるため、油抜きが不要なんです!毎日の料理作るのが大変だからこそ、ちょっとした手間も要らないのは嬉しいですね。
低糖質高タンパクで、ダイエット中でも食べられる
「畑の肉」と呼ばれる大豆。これに含まれているのが、お肉のタンパク質よりもオススメしたい大豆タンパク質です。実はお肉に匹敵するほど、豊富にタンパク質をもち、油揚げが豊富に含んでいます。
大豆タンパク質は、お肉に含まれるタンパク質とはちょっと違うんです。それは、お肉に比べて低カロリー高タンパク質であるということ。そして脂質代謝を促進してくれます。タンパク質を取り入れるだけで、脂肪燃焼をサポートしてくれるんです。
それに加えて、脂質の代謝を促してくれるため、ダイエット中の方には最高の食材と言えるんです。毎日お肉でタンパク質を摂っていたら、脂質の摂りすぎにつながりますが、大豆製品だと、よりダイエット効果が期待できます。
焼き油揚げの人気レシピ5選!
油抜きといった手間も不要、さらにダイエット中にも気にせず食べられる焼き油揚げ。そんな食材で美味しくて簡単な調理で作れる料理を知りたい。そう思う方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたのために今回、焼き油揚げを使ったおつまみの人気レシピを5つ厳選してきました。
お酒のおつまみにぴったりなカリカリお揚げの大葉しょうが
たたいて香りを出した大葉をみじん切りにして、しょうゆ、みりん、しょうがを混ぜてピリッ辛いとしたソースを作ります。厚めの油揚げをオーブントースターで5-6分じっくり焼きあげましょう。
大葉しょうがのソースをかけたカリカリお揚げは、お酒のおつまみにぴったり♪サクサク食感を楽しみながら、甘辛いソースを楽しんでみてください 。
ボリュームたっぷり夏野菜と挽肉の挟み焼き
「夏野菜のひき肉はさみ焼き」は食欲を高めてくれる料理で、カリウムやビタミンといった野菜に豊富な栄養素も摂れます。あっさりした味わいで、ボリュームもあるので満足感バッチリです。
まず、塩もみしたきゅうりとネギを食べやすいサイズに切ります。鶏そぼろに酒やみりん、ニンニクといった調味料、味噌を混ぜて肉味噌を作り、野菜と一緒に炒めていきます。油揚げに切り込みを入れて、表面をカリッと焼いたら、鶏そぼろの肉味噌を入れて完成です。
ボリュームたっぷりで、油揚げでは摂れない、不足しがちな栄養素も摂れるのでオススメです。
油揚げとネギのカリカリ甘辛焼き
油揚げ料理と聞くと、炊き込みご飯や味噌汁といった料理をイメージすると思います。しかし「油揚げとネギのカリカリ甘辛焼き」は、ご自宅で過ごす機会が増えた今だからこそ、より嬉しいお酒のおつまみです。
表面をカリカリに焼いた油揚げにソースや七味をかけて、最後にネギを振りかけて完成です。香ばしい香りとネギのアクセントがやみつきになります。油揚げとネギ、調味料があれば、フライパンで簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。
満足感抜群♪油揚げの納豆キムチ乗っけ焼き
油揚げを使ったトースト。油揚げをカリッと焼き上げ、納豆とピリッと辛いキムチ、胡麻を振りかけると、とても香ばしく美味しい一品になります。トースターがあれば作れる簡単レシピ!時短したい時におすすめです。
ボリューム満点なのにヘルシーな仕上がりで、ダイエット中でも食べられるので、ぜひお試しください!
さっぱりジューシーな油揚げステーキ
油揚げステーキと聞くと、単に油揚げをフライパンで焼くといった方法を思い浮かべるかもしれません。谷口屋がおすすめする油揚げステーキは、牛脂やニンニクといった旨味を広げたフライパンで油揚げをじっくり焼き上げます。
バターやみりんなどの調味料を混ぜ合わせたソースをかけたら完成です。香ばしい菜種油の旨味や表面カリッと、中はフワッとジューシーな味わいは、一口食べたらやめられません。
焼き油揚げが最高なおつまみである3つの理由
焼き油揚げを使ったおつまみレシピ5選を、ご紹介したましたがいかがでしたか?ソースをかけたり、トースターで焼いたりと簡単な調理で作れちゃうレシピばかりでしたね。
しかし、作るのは簡単でも「焼き油揚げ」が最高のおつまみになるのはどうして?と疑問に思う方もいるかと思います。そこで最後に、焼き油揚げがおつまみに最適な理由をご紹介します。
ヘルシーなのにボリュームたっぷり
焼き油揚げは、余分な油を落とすことができるだけでなく、体を作ってくれるタンパク質やカルシウム脂肪燃焼に役立つ成分がたっぷり入っているので、とてもヘルシーな食材です。
しかも、ヘルシーな食材だと「腹持ちが良くない」「ボリュームが少ない」と悩んでしまいがちですが、油揚げの場合はボリュームたっぷりなので、ダイエット中のメイン料理としてもおすすめできます。
脂肪燃焼を促す成分が豊富に含まれている
油揚げには、大豆タンパク質が豊富に含まれていて、コレステロールや中性脂肪を抑えたり、燃焼しやすくしてくれる効果があるんです。食事から摂取したコレステロール脂肪は、血液に残り続けるため、増え続けると血液がドロドロになってしまいます。コレステロール値が高いと体が不調になるのも納得ですね。
そんな時に活躍してくれるのが「グリシニン」。血液中のコレステロールや中性脂肪の濃度を下げる作用があり、血液がドロドロになるのを防いでくれます。
さらにもう一つの主要成分「βコングリシニン」は、コレステロールを抑えるだけでなく、メタボの原因となる中性脂肪や内臓脂肪を効果的に下げる効果があると言われています。大豆タンパク質だけで、コレステロールと中性脂肪の2つをケアできるなんて、嬉しいですね。
美容成分も同時に摂れる
女性ホルモン「エストロゲン」の分泌がゆるやかになってくると、ホルモンバランスが崩れやすくなり、体に変化を感じることが増えてきます。そんな時、油揚げに含まれている「大豆イソフラボン」を取り入れることがとても大切なんです。
「大豆イソフラボン」はエストロゲンと似た効果があり、ホルモンバランスを整えて、血管や肌に潤いをもたらしてくれます。
ホルモンバランスを整えると、肌のはりや調子よくなるので、実は美容効果にもかなり期待されている成分なんですよ。
福井の名物!谷口屋の油揚げをご自宅でお楽しみください
谷口屋は大正時代から創業し、外はパリッと中はフワッとジューシーな味わいの油揚げを今でも一枚一枚丁寧に焼き上げています。今回紹介したおつまみの人気レシピも、さらにおいしくいただける油揚げを谷口屋でご用意しております。そんな美味しさとこだわりが詰まった油揚げはオンラインショップでも販売しているので、ぜひ一度みてみてください。