2021.09.19 レシピ
こんにちは!谷口屋編集部の小林です。
みなさんは「豆乳とは」一体どんなものかご存知でしょうか?美容や健康のために飲むイメージがある「豆乳」。ダイエットをするのに効果的だったり、美肌効果があるというのを聞いたことがある方も多いかと思います。
大豆由来の栄養には、特に女性には欠かせない成分も含まれているので、ぜひ積極的に取り入れていただきたいです。ただ、豆乳が体に良いとはいっても、どんな栄養や効果があるのか、知らないという方も多いと思います。
そんなあなたのために、老舗の豆腐屋である谷口屋が「豆乳とはいったいなんなのか?」についてお答えします。谷口屋は、100年近く日本一の豆腐や油揚げを作り続けてきました。豆乳を使ったデザートもご用意しているので、ぜひ一度みてみてください。
豆乳とは
豆乳は大豆を原料として、豆腐に固める前のモノをいいます。そのため豆乳を固めてしまえば、豆腐が作れるということです。そんな豆乳は、大豆の栄養がほとんど入っています。そのため大豆をわざわざ食べなくても豆乳を飲むことで、手軽に大豆の栄養を摂ることができるんですよ。
牛乳とよく似ていますが、もちろん中身は異なりサラッとした飲み心地なのが特徴です。ビタミンやオリゴ糖といった栄養もたっぷり含まれているため、特に女性には嬉しいですね。血行を良くする栄養が多いため、毎日意識的に取り入れることで、体の内側から美肌効果が期待できます。
美しい体を手に入れられる豆乳の効果
ダイエットや美容効果が期待されている豆乳。大豆由来の成分が、あなたを美しい体に戻してくれます。そんな最高の食材である豆乳が持つ、豊富な栄養をについてご紹介しましょう。
大豆イソフラボン
豆乳だけでなく豆腐や油揚げなどの大豆製品に多く含まれている大豆イソフラボン。女性ホルモンの「エストロゲン」に似た働きをするため、女性の体の調子を整え、お肌の調子やハリを良くしてくれます。
できることなら毎日お肌のケアをしたいけど、忙しくて難しい時もある。そんな悩みを解決してくれるのが豆乳の大豆イソフラボンです。「飲むスキンケア」といっても過言ではないでしょう。
大豆タンパク質
お肉ばかりの食生活ばかりだと、栄養バランスが気になりますよね。そんな時、低糖質で大豆タンパク質を多く含む豆乳がオススメなんです。大豆タンパク質は、お肉に含まれるタンパク質と同じくらいの栄養価がある上に、消化吸収を助けてくれる効果があります。
しかも、タンパク質は一番脂肪になりやすい脂質を燃焼しやすく、運動をすることでさらに痩せやすくしてくれます。糖質が少ないことで有名な豆乳なので、意識的に飲むだけでタンパク質を効果的に取り入れることができるんです。
運動する人はもちろん、普段運動をしない人にとっても、良いタンパク質源としておすすめ!脂肪を燃焼しやすい体づくりができるので、毎日飲むとさらに美しい体に近づきます。
しかし、「豆乳を毎日飲むのは難しい。」「豆乳がちょっと苦手・・・」という方もいると思います。そんな方は油揚げや豆腐を上手に取り入れてみてはいかがでしょうか?
あなたを美しくするのに効果的な豆乳レシピとは?
豆乳を飲むといっても、毎日同じ味のものを飲むのは、豆乳でなくても飽きてしまいますよね。そこでここからは、豆乳を使った効果的なレシピ・飲み方をご紹介します。
豆乳を使ったバナナヨーグルトシェイク
ほんのり甘く美味しい、少し凍ったバナナの食感がたまらない豆乳のバナナヨーグルトシェイク。無調整豆乳とバナナ、プレーンヨーグルトさえあれば、簡単に作ることができます。
【材料】
・無調整豆乳:100ml
・バナナ:1本
・プレーンヨーグルト:50ml
まず、バナナを4等分くらいにして冷凍します。冷凍したバナナをヨーグルトに入れてフォークでつぶします。最後に豆乳を少しずつ加えながら混ぜたら完成です。
豆乳は飲むというイメージがありますが、ヨーグルトなんかに混ぜて食べたりすると、より取り入れやすくなるのでおすすめです。
豆乳で作る簡単モーニングスープ
朝の忙しい時でも簡単に作れて豆乳も摂れるお手軽レシピ。これからの時期にぜひ、知っておきたいスープです。
【材料】
・調製豆乳:100ml
・粉末コーンスープの素:1袋
・野菜チップス:適宜
・熱湯:50ml
コーンスープを作るように、耐熱容器に粉末スープと熱湯を入れて混ぜます。さらに豆乳を注ぎ入れて、混ぜたらレンジで500W約1分加熱。最後に野菜チップスを盛り付けたら完成!
レンジを使って簡単に作れるので、朝の忙しい時でもすぐ豆乳を取り入れられて嬉しいですね。ぜひ、毎日の献立の一品に加えてみてはいかがでしょうか?